【大歌舞伎】歌舞伎の歴史③ 浄瑠璃と歌舞伎

日本は伝統を大切にする国です。雅楽・能楽・文楽・歌舞伎。大きくカテゴライズしても、この4大ジャンルに分類できます。この中でも、1番歴史が浅いのですが、世界中で最も認知度が高いのがKABUKIです。庶民の娯楽としておよそ400年前に誕生してから、昭和40年には重要無形文化財に認定され、平成21年にはユネスコから世界無形文化遺産に登録され、現在まで続いています。

ラスカルさん
今日も楽しみながら歌舞伎を勉強しましょう!
パンダくん
うん!歌舞伎って難しそうって思うけど。。。
レッサーさん
それだけ芸術性の高いものなんだね!

 





 


 

平安時代(前期)

当道座ができる。猿楽が成立する。

 

鎌倉時代(中期)

平曲(平家物語+琵琶=平家琵琶)が成立する。

 

室町時代(後期)

浄瑠璃(浄瑠璃姫物語+琵琶)が成立する(戦国時代)。観阿弥・世阿弥親子が足利義満に支持される(南北朝時代)。

 

安土桃山時代

三味線伝来。豊臣秀吉が淀殿のために作らせた三味線「淀」が最初。滝野検校・澤住検校が三味線を利用(浄瑠璃姫物語+三味線)。

*1594(文禄3)に、滝野検校が三味線を伴奏に浄瑠璃を語り始めた(色道大鏡)。

 


 

初めは「浄瑠璃姫物語」だけを語っていた「浄瑠璃」ですが、他の「物語」も語られるようになり「浄瑠璃=さまざまな物語を三味線の旋律に乗せて語るもの」というニュアンスになります。そして、更にこの滝野検校・澤住検校から、それぞれ杉山丹後掾(すぎやまたんごのじょう)・薩摩浄雲(さつまじょううん)が排出され、この2人の門下から、半太夫節(→河東節)・金平節(→江戸荒事)・外記節(→大薩摩節)・文弥節(→豊後節)・播磨節(→義太夫節)など、実に色々な浄瑠璃が誕生し、弟子たちがその活動場所を再び上方(京阪・尾張)などに移し、競い合うように発展します。また、この時代は浄瑠璃を語る人(太夫)が自ら三味線を奏で、弾き語りをしたり、人形を操りながら浄瑠璃を語っていました。

 

平安時代(前期)

当道座ができる。猿楽が成立する。

 

鎌倉時代(中期)

平曲(平家物語+琵琶=平家琵琶)が成立する。

 

室町時代(後期)

浄瑠璃(浄瑠璃姫物語+琵琶)が成立する(戦国時代)。観阿弥・世阿弥親子が足利義満に支持される(南北朝時代)。

 

安土桃山時代

三味線伝来。豊臣秀吉が淀殿のために作らせた三味線「淀」。滝野検校・澤住検校が三味線を使用(浄瑠璃姫物語+三味線)。

 

江戸時代(初期)

杉山丹後掾・薩摩浄雲が江戸浄瑠璃開祖となる。門下から多くの浄瑠璃太夫が誕生し、上方・江戸でしのぎを削る。

 


 

また、平安時代には「今様」をうたったりして各地を漂泊した傀儡子(くぐつし・かいらいし)が登場していました。室町時代には、西宮に傀儡子の流れをくむ集団が「えびす神を表現した人形を」舞わして、人々の息災福運を祈った「夷舁き(えびすかき)」が誕生します。彼らは、宮廷や公家の邸にも参って祝賀の芸を演じたりしました。

その一派が淡路にも渡って座を構えたのですが、関ヶ原の戦のあとに蜂須賀氏が淡路・阿波の領主となり、この人形座に手厚い庇護を与えました。これを「西宮の夷舁き」といいます。人形浄瑠璃の「人形」の部分です。おそらく江戸時代初期に浄瑠璃とくっついて演奏されるようになったと推測できます。

 

平安時代(前期)

当道座ができる。猿楽が成立する。傀儡子が登場。

 

鎌倉時代(中期)

平曲(平家物語+琵琶=平家琵琶)が成立する。

 

室町時代(後期)

浄瑠璃(浄瑠璃姫物語+琵琶)が成立する(戦国時代)。観阿弥・世阿弥親子が足利義満に支持される(南北朝時代)。傀儡子の流れをくむ「西宮の夷舁き」が登場。

 

安土桃山時代

三味線伝来。豊臣秀吉が淀殿のために作らせた三味線「淀」が最初。滝野検校・澤住検校が三味線を使用(浄瑠璃姫物語+三味線)。

 

江戸時代(初期)

杉山丹後掾・薩摩浄雲が江戸浄瑠璃開祖となる。門下から多くの浄瑠璃太夫が誕生し、上方・江戸でしのぎを削る。浄瑠璃と人形がドッキング=人形浄瑠璃

 


 

さて、いよいよこの時代になると前述の「出雲阿国」が京都・四条河原に流星のごとく登場します。前期時にあるように、出雲阿国の「阿国かぶき」は、遊女たちによる「女歌舞伎」を経て、若い少年による「若衆歌舞伎」、そして成人男性による「野郎歌舞伎」に姿を変えていきます。

 

平安時代(前期)

当道座ができる。猿楽が成立する。傀儡子が登場。

 

鎌倉時代(中期)

平曲(平家物語+琵琶=平家琵琶)が成立する。

 

室町時代(後期)

浄瑠璃(浄瑠璃姫物語+琵琶)が成立する(戦国時代)。観阿弥・世阿弥親子が足利義満に支持される(南北朝時代)。傀儡子の流れをくむ「西宮の夷舁き」が登場。

 

安土桃山時代

三味線伝来。豊臣秀吉が淀殿のために作らせた三味線「淀」。滝野検校・澤住検校が三味線を使用(浄瑠璃姫物語+三味線)。

 

江戸時代(初期)

杉山丹後掾・薩摩浄雲が江戸浄瑠璃開祖となる。門下から多くの浄瑠璃太夫が誕生し、上方・江戸でしのぎを削る。浄瑠璃と人形がドッキング=人形浄瑠璃

 

1603(慶長8)

徳川家康によって徳川幕府が開かれる。出雲阿国が京都で「阿国かぶき」という念仏踊りをはじめる。

 

1629(寛永6)

江戸幕府により「女歌舞伎」禁止。若衆歌舞伎がはじまる。

 

1652(承応1)

江戸幕府により「若衆歌舞伎」禁止。

 

1653(承応2)

野郎歌舞伎が始まる。

 


 

さて。浄瑠璃は大スター「竹本義太夫」が「出世景清(1685・貞享2年)」を語って大好評を得てから、それ以前(滝野検校・澤住検校~竹本義太夫)までの太夫が語ったものを「古浄瑠璃」、それ以降(現存する8つの浄瑠璃。義太夫節・河東節・一中節・宮園節・新内節・常磐津節・富本節・清元節)までを「新浄瑠璃(当流)」といいます。

 


ラスカルさん
浄瑠璃と歌舞伎はは切っても切り離せない、ご縁があるね!
パンダくん
うん!これから先、より密接につながっていくよ~!
レッサーさん
なるほど~!勉強になるな~!

 





レッサーさんの歌舞伎入門「大歌舞伎」のコーナー! 日本の伝統芸能で一番有名な歌舞伎! 日本人ならキチンと知っておきたいよね!

それでは、次回をお楽しみに!しば~ら~く~!

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