【ウサギ君のことわざ⑨】う ‐1

さあ!ウサギ君と世界のいろいろなことわざを学んでいこうね!今日は「有為転変は世の習い」から「独活の大木」までだよ。それでは、はりきってヒァウィゴー!




【有為転変は世の習い】(ういてんぺんはよのならい)

世の中のあり様、すべての事象は厳しく移り変わるものだという事。有為は仏教用語で、様々な因縁で生じる現象、存在の意味。

 


 

【飢えては職を選ばず】(うえてはしょくをえらばず)

極端に腹が減っているときは、どんな粗末な食べ物でも旨く感じ、選(え)り好みはしないものだという事。類語に「(す)き腹にまずい物なし」がある。

クマ三郎
ううぅ……!腹が減っては戦もケイコもできん!
ウサギ君
セイヤッ!……はぁはぁ、そうですね
パンダくん
シロクマ姐さんの焦げ焦げカレーでも美味しく感じられそうです!
シロクマ姐さん
なんだとうッ!?そう思うなら今晩の夕飯、二人とも抜き!
ウサギ君
ひぃえぇぇ!それだけはぁ~!
パンダくん
お助け~っ!

 


 

【魚心あれば水心】(うおごころあればみずごころ)

魚に水を思う心があれば、反対に水も魚を思う心になる。何事も相手の出方次第で、そちらが好意を示せばこちらも好意で答えようという事。本来は「魚、心あれば、水、心あり」だが、いつの間にか「魚心」「水心」と読まれるようになった。

パンダくん
う~ん!う~ん!
ウサギ君
パンダくん、何をしてるの??
パンダくん
う~ん……念力だよ!パンダ心あればネコ心だよ!
ネコちゃん
にゃ!パンダくん、なんか今日はいつもより男前にゃ!
パンダくん
おっしゃー!効果てきめん!
ネコちゃん
だから、お金貸して!おサイフ落として、ランチのサバ缶が買えないにゃ……
パンダくん
……ギャフン!

 


 

【鶯鳴かせたこともある】(うぐいすなかせたこともある)

今はこんな年寄りになってしまったが、若いころは梅に鶯が飛んできて鳴くように、これでも若い男たちにモテたこともあった。ウグイスを若い男たちに、梅を若く美しかった自分に例えて言った言葉。正式には「梅干し婆(ばばあ)はしなびておれど、鶯鳴かせたこともある」という。

ブー子
ウサギ君を泣かせた事もある……
ウサギ君
いやぁぁん!ブー子ちゃ~ん!
キツネ博士
ゲラゲラゲラwww

 


 

【有卦に入る】(うけにいる)

幸運な運勢に入ること。幸運に巡り合うこと。陰陽道では、幸運な年回りである「有卦(うけ)」に入ると、七年間それが続くとされている。反対の無卦(むけ)とは、受けが終わった後の五年間の凶運期の事をいう。

ウサギ君
良い時が7年に、悪い時が5年……
パンダくん
……7,5,7,5って繰り返すのかなぁ??
ネコちゃん
う~ん!謎にゃ~!

 


 

【雨後の筍】(うごのたけのこ)

時期になると、雨の後に筍があちこちと生えてくるように、物事が次々と出てくることのたとえ。

 


 

牛にひかれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)

人に連れられて後ろについて行くこと。また、本心からではなく、他から誘われて、たまたま良いことをする事。

《故事》

むかし、善光寺の近くに住んでいた老婆が、さらしておいた布を角に引っ掛けた牛を追って寺に入ったら、それが縁となり信心深い人間になったことから。

 


 

【牛の角を蜂が刺す】(うしのつのがはちをさす)

牛の角を蜂が刺したとて、痛くもかゆくもないことから、何とも感じないことの例え。

キツネ博士
ハハハ!くらえっ、キツネのにぎりっ屁!!
タイガー中佐
ふはは!今日はガスマスクを用意しておいたのだ!スコー、スコー!
ゴリ男さん
ウッホホホ、ウホホーウ!(まさにことわざのとおりじゃいー!)
キツネ博士
くっ……!トラとゴリラがムダに知恵をつけおって!

 


 

【牛は牛連れ馬は馬連れ】(うしはうしづれうまはうまづれ)

似た者同士は自然に連れ沿い、一緒になるという事。類語に「似たもの夫婦」「割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)」がある。

ウサギ君
うふふっ!ブー子はウサギ連れ!
パンダくん
うふふっ!ネコはパンダ連れ!
ブー子
うふふっ!パンダくんはブー子連れ!
ネコちゃん
ネコはカニの天ぷら連れにゃ!あとサバ缶!

 


 

【氏より育ち】(うじよりそだち)

人間形成にとって大切なのは、家柄や身分ではなく、環境や教育、本人の努力だという事。京都いろはかるたの一つ。

タヌ子さん
キツネ博士って、実は超名門のおぼっちゃまなんだって~!
リス美さん
きゃ~!玉の輿狙っちゃおうかな~!でも、氏より育ちよね~!
キツネ博士
はっ、はっ、はっくしょいッッ……う~ん、風邪ひいたかなぁ?

 


 

【後ろ髪を引かれる】(うしろがみをひかれる)

後ろから髪を引っ張られるように、物事が終わったあとでも思いが断ち切れない。情にひかれて未練が残ること。

 


 

【後ろ指を指される】(うしろゆびをさされる)

人に後ろから指をさされて非難される。陰で悪口をいわれる事。

ネコちゃん
にゃぁぁ……
ウサギ君
どうしたの?ネコちゃん?
ネコちゃん
にゃぁ。商店街でサンマの塩焼き祭りやってたにゃ。でも、お夕飯はカニの天ぷらだから試食しなかったのにゃ……
ウサギ君
メッチャ、後ろ髪をひかれているんだねぇ……

 


 

【牛を喰らうの気】(うしをくらうのき)

虎や豹の子は、その模様がハッキリしない幼いころから牛を食おうとするほどの気概がある。幼いころから優れた気性を備えている者の例え。

 


 

【嘘から出たまこと】(うそからでたまこと)

はじめはウソのつもりで言ったことが、偶然、事実となること。江戸いろはかるたの一つ。類語に「瓢箪から駒」「瓢箪から駒が出る」がある。

キツネ博士
ウサギくん!ブ、ブ、ブー子ちゃんが「キミ」のことが好きだって~!
ウサギ君
ひゃほい!今行くよ、マイスイート!
ブー子
あー!卵の「黄身」ってメッチャオイシイわぁ、ブヒブヒ!
ウサギ君
ガガーリンッッ!
ブー子
あ……でも、今日のウサギ君、なんだかセクシーかも……
ウサギ君
あんですとぉ(悦)!!

 


 

【噓つきは泥棒の始まり】(うそつきはどろぼうのはじまり)

噓をつき始めると、やがては盗みを働くようになる。道義心をいったん忘れると、悪事の道にどこまでも入り込んでいくから注意しなさいという戒めの意味がある。

タヌ子さん
キツネ博士、気を付けたほうが良いわよ~!
リス美さん
そうそう!ウソから盗みになって、どんどん悪者になっちゃうわよ~!
キツネ博士
ふん?そんな迷信に踊らされてたまるか!

 


 

【嘘も方便】(うそもほうべん)

ウソも時と場合によっては、物事を円満に運ぶ有力な手段になるという事。方便は仏教用語で、目的を遂げるために用いる手段のこと。

タイガー中佐
ガスマスクがあればキツネっ屁も遅るるに足らず!さぁ、ゴリ男さん、キツネ狩りじゃい!スコー、スコー!
ゴリ男さん
ウッホ、ウッホホ!(合点承知の助!スコー、スコー!)
キツネ博士
ふぉぉ!待ってお二人さん!私がウソをついていたのって、皆のためなんですよ!
キツネ博士
最近、オレオレ詐欺が流行ってるでしょ!皆が騙されないように、私が日ごろ小さなウソで皆に免疫を作ってるんですよ!
タイガー中佐
ワタシタチハ、ニホンゴ、ワカリマシェーン!
ゴリ男さん
ウッホーウ!(ワッカリーマシェーン!)
タイガー中佐
ドガッ!ボコボコ!
ゴリ男さん
ドガッ!ボコボコ!
キツネ博士
きゃー!

 


 

【うだつが上がらぬ】(うだつがあがらぬ)

差しかけの物置同然、うだつが上がらぬ家に住んでいる事から、いつも逆境にあって、なかなか成功・出世が出来ないこと。「うだつ」とは梁(はり)の上に立てて、棟木(むなぎ)を支える柱のこと。

 


 

【独活の大木】(うどのたいぼく)

図体ばかり大きくて何の役にも立たない人、また、一見丈夫そうだが体の弱い人の例え。

 





今回もタメになるウサギ君のことわざコーナー!

みんなで楽しくことわざを覚えようね~!ではでは、アディオス~!

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