【ウサギ君のことわざ⑦】い ‐3

さあ!ウサギ君と世界のいろいろなことわざを学んでいこうね!今日は「一葉落ちて天下の秋を知る」から「命長ければ恥多し」までだよ。それでは、はりきってヒァウィゴー!




【一葉落ちて天下の秋を知る】(いちようおちててんかのあきをしる)

アオギリは他の樹々に先駆けて落葉する。その一葉が落ちるのを見て、秋の気配を感知する。ほんの小さな前兆を見て、後に起こることを感知するということ。

クマ三郎
む?この臭いは……?ウサギ君、パンダくん、逃げろー!!
ウサギ君
……え?
パンダくん
……ほにゃ?
シロクマ姐さん
ぐぁー!夕飯のカレーが焦げたー!誰かに八つ当たりしたいわー!!

 


 

【一利を興すは一害を除くに若ず】(いちりをおこすはいちがいをのぞくにしかず)

利益になることをやり始めるとことは、弊害を除去することには及ばない。新規に事を興すより、不要なものを減らすのが政治の大切な点であるということ。

パンダくん
不要なもの……!?
ウサギ君
じっー!
キツネ博士
あんだとぅ!?

 


 

【一を聞いて十を知る】(いちをきいてじゅうをしる)

一つの事を聞いて十の事まで理解する。才知が極めて優れているという事。わずかな示唆で物事の本質を理解できる事をいう。出典は論語から。

シロクマ姐さん
あっ!今夜の夕飯はカレーにしようっと!
ウサギ君
では、僕が買い物に行ってきます!ジャガイモとルーはあるから、玉ねぎ・ニンジン・肉でいいですね!焦がさないように注意してくださいね!
パンダくん
おー!流石だっ!

 


 

【一を識りて二を知らず】(いちをしりてにをしらず)

一つの事だけを知っていて、その他の事を知らない。知識や考え方が極めて狭い例え。

 


 

【一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ】(いちけんかげにほゆればひゃくけんこえにほゆ)

一匹の犬が物影におびえて吠えると、呼応して辺りにいる多くの犬が吠えだす。一人の人間が言ったいい加減なことを、周りの人が事実として伝えてしまうという例え。「一犬虚(きょ)に吠ゆれば百犬実を伝う」とも言う。

 


 

【一将功成りて万骨枯る】(いっしょうこうなりてばんこつかる)

一人の将軍が功名を上げた陰には、戦場で屍となった万人の兵士がいる。平時でも上に立つ者の華やかな功績の陰には大勢の部下の犠牲があるという事。

パンダ家元
うん……リーダーとして肝に銘じておかなくてはいけないな……
タイガー中佐
若様、流石です!
ウサギ君
あー!伝説のパンダ家元さんだー!サインくださーい!

 


 

【一寸先は闇】(いっすんさきはやみ)

闇夜では一寸先ですら見えないように、将来の事は何が起こるか全く予想がつかないということ。一寸とは約3センチメートルのこと。

 


 

【一寸の虫にも五分の魂】(いっすんのむしにもごぶのたましい)

体長が一寸ほどの小さな虫でも、半分ほどの魂を持っている。どんなに小さな弱者でもそれ相応の意地をもっているという例え。どんなに卑小(ひしょう)に見える相手でも決して侮ってはいけないという戒め。

タイガー中佐
うむ……あんなキツネにも魂があるんだろうか?
ゴリ男さん
ウホ……ウホホ……(うん。屁をこいて逃げる卑怯者だからね!)
キツネ博士
くッ!虫じゃねぇわ!

 


 

【一敗地に塗る】(いちはいちにまみる)

肢体の内臓が踏み躙(にじ)られ、泥まみれになるほど戦で完敗することから、再起不能になるほど徹底的に打ち負かされる事をいう。

 


 

【一飯の徳も必ず償い睚眥の怨みも必ず報ゆ】(いっぱんのとくもかならずつぐないがいさいのうらみもかならずむくゆ)

一度食事をご馳走になったほどの恩でも必ず返し、ちょっと睨まれたぐらいの恨みにも必ず仕返しをする。相手から受けた恩と恨みは必ず返すという事。睚眥(がいさい)とは目を怒らせて睨むという意味。

《故事》

中国の戦国時代、秦の宰相になった范雎(はんしょ)が言った言葉。

 


 

【一斑を見て全豹を卜す】(いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)

豹の毛皮のまだら模様一つを見て、豹全体の姿を推定する。物事のごく一部分から全体を推察する例え。卜す(ぼくす)とは「占って定める事」をいう。

シロクマ姐さん
あー!またカレー焦がしちゃった!誰かに……
ウサギ君
ダッシュでエスケープ!
パンダくん
ガガーリンッ!ウサギ君、まって~!

 


 

【いつまでもあると思うな親と金】(いつまでもあるとおもうなおやとかね)

親は子供より早く死に、お金も使えば無くなるように、そばにあるものはいつかはなくなる。だから早く自立し、またしっかりと倹約する習慣を身につけなければならないという戒め。

 


 

【いつも月夜に米の飯】(いつもつきよにこめのめし)

いつも月明かりで夜が明るく、毎日米の飯が食べられれば申し分がないということ。また、実際はそうはいかないという例え。

ウサギ君
無事に逃げられたはいいけど……
パンダくん
夕飯にありつけない……

 


 

【田舎者の国自慢】(いなかもののくにじまん)

田舎者は、他国をあまり見たことがないので、自分の生まれた国(故郷)が最高なのだと自慢しがちだということ。

 


 

【井に坐して天を見る】(いにざしててんをみる)

井戸の中から上を見上げても、ごく僅かの範囲しか目に入らない。見識の狭い例え。類語に「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」がある。

 


 

【犬に論語】(いぬにろんご)

犬に論語を説いてみても何にもならない。何の効果もなく、役に立たないことの例え。類語に「馬の耳に念仏」「猫に小判」「豚に真珠」がある。

ネコちゃん
にゃんだとぅ!?お金はサバ缶と同じくらい大好きにゃ!
ブー子
ひどい!こんなに真珠が似合う女性はいなくてよ!

 


 

【犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ】(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)

犬は三日飼っただけでも三年間恩を忘れない。ましてや人間だったら受けた恩は決して忘れてはならないという戒め。

 


 

【犬も歩けば棒に当たる】(いぬもあるけばぼうにあたる)

犬があちこちうろつき回っていると、人に棒で打たれるような目に遭ってしまう。本来は「なまじでしゃばると思いがけない災難に遭う」という意味だったが、現在は「積極的に行動すると思いがけない幸運に出会う」という意味でつかわれる。江戸いろはかるた最初の句として有名。

ウサギ君
う~ん、お腹が空いた……
パンダくん
道場に帰って、焦げたカレー食べようよ……
ゴリ男さん
ウホ!ウホホ!(あ、バナナいる?セールしてたから大量に買っちゃって!)
ウサギ君
やべー!ゴリ男さん、マジ神!
パンダくん
ごっつぁんです!!

 


 

【命あっての物種】(いのちあってのものだね)

何事も命あってのことで、命が全ての根源となる。死んでしまっては何の意味もないから、生命にかかわるような危険な事はするなという意味。

 


 

【命長ければ恥多し】(いのちながければはじおおし)

長生きしていると、その分恥をさらすことが多くなるという事。「寿なれば則ち辱め多し(じゅなればすなわちはずかしめおおし)」とも言う。

タヌ子さん
キャー!風が吹いてスカートがめくれる~!
リス美さん
ヤダ~!今日に限ってダサダサのカボチャパンツよ~!
ウサギ君
なんか、若くても恥ずかしい人っているよね……
パンダくん
ごっつぁんです!!

 





今回もタメになるウサギ君のことわざコーナー!

みんなで楽しくことわざを覚えようね~!ではでは、アディオス~!

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